実はずっと前から、やってみたい芸事があるのだ。
このたび焼酎亭ちどりさんが、その師匠として、「やってみませんか~?」と一門に広く声をかけてくださった。
この機会に思い切って、ご住職、ちどりさんのお寺の門を叩いた。
並べられたのは、このラインナップ。
私のやりたい芸事は、中棹が向いているらしい。
三味線の構造、糸の張り方、調弦、持ち方、バチの扱い方などなど、4時間弱に渡り、マンツーマンで教えてもらった。
お茶も飲まず、持参したいちご大福に手もつけず、びっちりレクチャー。
足が固まってしまうほど、ベンベンとはじいた。
鍵盤は音が固定しているけれど、弦楽器には無限の音程がある。
どんな音痴の人にも合わせられます、という言葉が印象的だった。
楽器やバチも貸していただいて、これはいよいよ本格的に取り組まねばならない。
半分不安、半分ワクワク。