ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

大腸の旅

昨年ぶり2回目の大腸カメラ。

前回は麻酔をしたけれど、今回は麻酔なしで挑戦してみる。

 

前日と当日朝は、下剤とモビプレップでお腹を空っぽにする。

何よりこれが、一番つらい。

 

腸の動きを止める注射を打ち、いざカメラ。

先生は要所要所で「痛いですか?」と聞いてくれる。

お腹が押される感じはあるけれど、痛くはない。

むしろ胃カメラより、楽かもしれない。

私の腸は、クネクネしていて、長いらしい。

「便秘になりやすいでしょう?」と聞かれた。

なかなか終点に届かず、(切ってもらって丁度良かったかも)と思った。

終点で、手術の針(ホッチキス?)の後を確認し、帰り道にあるポリープは良性だとか、昨夜の薬で傷がついている説明を受けながらの旅。

でも検査中に「まだ図書館で働いているのですか?」

「僕も論文書くとき、よく個室を借りました」

と話しかけられるのは、どうなのかしら?

まぁそれくらい、平静でいられた、ってことなのだけど。