ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

警報を鳴らす

「はひふのか」メンバーで、とあるビルで打合せ。

帰り際、1階のドアが、内側からのみ開けられる設定になっていた。

 

何の気なしに内鍵を開けて外に出ると、

ビーッ、ビーッ、

と警報が鳴りだした。

よく見ると、ドアに小さく「内鍵は絶対に触らないでください」と書いてある。

ビルの方に連絡したら「大丈夫です。すぐに居ります」と言ってくれた。

 

ビーッ、ビーッビーッ

 

大きな警報音と共にいると、だんだん原田氏の具合が悪くなってきた。

「ぼく、こういうの苦手やねん・・・」

ずっと「お前が悪い」「お前が悪い」

と叱られている気持ちになるそうだ。

いや、悪いのは鍵を開けた私やし、そこまでビビる必要はないんやで。

いつも鷹揚な原田氏の弱点を見つけた気持ちになりました。

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