ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

朗読劇ワークショップ

朗読劇本番の翌日は、ワークショップ開催。

前日の本番を観て(聴いて)、

『ミチカケ』の上演台本(1000円)を購入した希望者10人まで、

ロームシアター京都ノースホールで4時間受講する。

 

私は途中参加だけれど、昨日の出演者含めて、賑やかにやっていました。

姿勢とか、耳を澄ませることとかにトライした後、

グループに分かれて『ミチカケ』から一部を発表。

 

我々4人グループは、「おつた」「おたけ」「シロ」とナレーションと割って、舞台を使う。

その後、明神慈さんより、”視線を決める””舞台上で動きをつける”などのアドバイスを受け、ブラッシュアップしていきました。

 

明神さん、前日までの本番モードが抜けず、結構ビシビシと指導

「退屈させたら終わり。積極的に前に出なさい」

「作家としては、台本をそんな風に持ってほしくない」

「あなたの演説は聞きたくない。感想だけで良い」

でも一方、良くなったところを見つけて

「声、震えてないじゃない~」

「役の命を生きてるわ」

「その感想を聞いて、私の太ももが震えています」と、ほめるのもたくさん。

独特の指導に普遍的なテクニックも織り込まれて、

私も手ごたえのある時間を過ごせました。

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