庭仕事でかいた汗を流しに、高槻の温泉、美人湯祥風苑へ。
露天風呂でくつろいでいると、赤ちゃんを抱えたお母さんに、小学5年生くらいの少女が「お母さん、私のこと、褒めて」と言っている。
母「〇〇ちゃんんはねぇ、たくさんの人の幸せを考えていて、偉いね。2歳くらいから、世界平和とか言うてるもんね」
娘「うん。世界が平和になったらいいって考えてるよ。でも考えない人、多いよね」
母「〇〇ちゃんは、もっともっと色んな事を知ってほしいな。色んな人が世界平和について考えてるよ。ダンサーだって、踊りで平和を伝えようとしてるよ」
娘「じゃあ、兵隊さんは?兵隊さんも、世界が平和になるために働いてるんでしょ?」
母「え?そうやねぇ」
娘「私、ママのいいところ、言うね」
母「なぁに?」
娘「自分の意見があるけど、人の意見をちゃんと聞くところ。だから魅力的なんだよ」
母「ありがとう」
娘「私の悩み、聞いてくれる?」
母「なぁに?」
娘「しゃべりすぎてしまうところ」
言いながら、母娘は壺風呂へ移っていった。
お母さん、立派やなぁ。
これからもあの子には、考えながら、しゃべりながら、すくすく育ってほしいなぁ。