ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

救急待合室

救急室には、次から次へと救急車が到着する。
待合室で控えていると、色んな事情が垣間見える。

ムカデに刺されたお母さん
心臓発作を起こしたお祖母さん
栄養失調で階段から落ちた奥さん
目を怪我した息子
じんましんが出た赤ちゃん
どちらが病人か不明な親子

お医者さんも大変だ。

次から次へと駆け付ける人達があまりに似ていて、笑いそうになった。
皆さん、心配して駆け付ける家族がいてよかったなぁ。

そう言えば昔、私が交通事故で病院に運ばれた時
駆け付けてくれた母がショックで倒れてしまったことを思い出した。

患者が2人になって、病院も慌てていたなぁ。