NY在住の甥っ子1号の日本語学校学習発表会をYouTube生中継で視聴。
2-3年生のクラスは、モンゴルの民話「スーホの白い馬」を発表しました。
役を振り分けて朗読したり、途中で歌を歌ったり。
それが、びっくりするほど悲しい話でした。
スーホは一等賞になったのに、王様に馬だけ取り上げられて、その馬も…。
途中にはさまれる歌も短調で、より一層、ひどさが伝わります。
そう言えば、彼らは去年「タヌキの糸車」を発表したのでした。
それも、大層悲しい短調の歌が挿入されていました。
♪もういたずらはいたしません だからどうか助けてください♪など
当時2歳の弟と一緒に、何度も歌っていました。
伯母として、ニコニコ子供たちの活躍を見守るつもりが、
あまりの悲しい、理不尽な話に、愕然とした夜でした。