2020-12-18 村民のうごめき カレーと村民 『カレーと村民』2回目の通し稽古。 明治38年、吹田村で生きていた村人達が見えてきた。 字が読めない人、 自分の考えが上手に伝えられない人、 字は読めるけど自分の考えがない人。 不器用な村民達が、新聞記事を巡ってうごめく事件。 でもその不器用さが、 理路整然と話さないのが、舞台では難しい。 村民のやり取りのモヤモヤした感じが伝わればよいなぁ。 とは言え今の日本かて、理詰めな話がスルーされたりする。 昔も今も、幸せの本質は、小さい声に紛れてたりするのかもねえ。