ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

爪に土

『カレーと村民』の稽古の日々。

演出のごま氏より、「農村の話なので、作法云々よりも土臭い人々にしてほしい。

爪の間に土が入っているような。」という要望。

今回は吹田村にある庄屋屋敷が舞台。

 

 

美山の民俗資料館にも、村の生活が展示されていた。

牛小屋もあれば、

浄瑠璃の装束や歌本も飾ってあった。

村人は、何か言うては集まって娯楽を楽しんでいたのかなあ?

 

ちょっとしたヒントを元に、イメージを膨らませる作業が楽しい。

f:id:himechiz:20201206012834j:plain