ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ファンレター

押入れから出てきた年賀状や手紙類、悩んだ末に処分することに決めた。

その前に一旦、目を通す。

 

友人知人の生活の変化が見えてくる。

独身→結婚→子供誕生→子供成長の様子は、長尺で見ると感慨深い。

舞台を観に来てくれたり、ひめ日記を読んでくれたり、「また誘ってね」と添えてくれている。

 

便箋3枚にわたるファンレターも出てきた。

東京在住の女性。大阪に住んでいた高校生の頃から”何よりも日詰さんを観に”足を運んでくださっていたらしい。

手紙をくれた当時は”インテリアスタイリストがやりたくて、東京に出てきて、アシスタントとしてがんばっている”と書いてあった。

 

ふと名前で検索してみたら、インテリア雑誌のスタイリングやフードコーディネーターとして活躍し、インタビューされている素敵な女性がヒットした。

ご主人と子供3人を育てながら、バリバリ活躍されているようだ。

この手紙の情熱と文章力があれば、夢を叶えられるはずや。がんばったなぁ。

 

一日一人で作業しながら、一人じゃない気持ちになるのでした。

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