ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ナイツ独演会 エルやエスの必需品

漫才師ナイツの独演会を梅田の映画館で観る。

ホントは10/19の公演のチケットを取っていたのだけれど、予定がWブッキングして泣く泣く諦め、ディレイ・ビューイングという、映像バージョンで見たのでした。

 

漫才、ラジオコント、平成を振り返る企画モノ、歌謡ショー、かが屋のコント、マギー司郎さんのマジック、おまけの映像などなど濃密な2時間!

 

時事ネタにも素早く対応!

今回、ツアーが始まってから、薬物中毒で芸能人が3人も検挙されたらしい。

そのネタを考え続けて、薬物芸能人中毒になっているとのことでした。

 

中でも最近、ドラマの仕事をしている塙さんの役者気取りが面白かった。

「アドリブするな」とか「演出の許可は取ったの?」とか「スクリプターさんが困るよ」とか「次のシーン行きますか?」とか「別撮りで」とか「オンリーで」と言ったり、一人でブツブツ稽古しだしたり、相方を飛ばして袖を見て謝ったり・・・。

役者あるあるのオンパレード。

近藤芳正さんのワークショップに行ったり、毎週28本のドラマを全部見て勉強しているのに、ネットでは「棒のような演技」「流れるような棒台詞」と散々な評価。

もう、塙さんの生き様が面白い。

 

映画館の帰り『アナと雪の女王』のポスターを見て『Hall and snow queen』と、思わず訳してしまうほど、楽しんだ。

しばらく、ニヤニヤして過ごせそう。

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