岩手初日に滞在したゲストハウスにて
「台焼」という陶磁器を製作する杉村峰秀さんのトークイベントが開催されていた。
花巻温泉郷のひとつ、台温泉には、磁器の原料となる石があるらしい。
峰秀さんは、5代目の当主。
高校を卒業して焼き物をすることにした流れ
先代との葛藤やお父様の死後に聞いた言葉など、貴重なお話を伺った。
磁器の元になる粘土も触らせてもらった。
ずっしりと思く、冷たい。
この土と釉薬が、峰秀さんにとっての背骨だそうだ。
けれど代によって新しい挑戦=陶器や鉄の入った土も扱うそうだ。
理念は1つ。
ゴールに至る模索も大事。
始めた人と続ける人が偉いんです。
と、穏やかな口調でアツく語られたのが印象的でした。