ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

身代わり申

奈良町を歩くと、軒先に布ぐるみが吊るされている。
「身代わり申(さる)」と呼ぶそうだ。



飛騨高山の「さるぼぼ」も、布で作られた赤い申だった。
ぶら下がってはないけれど。

風雨に耐えている、健気なサルたち。
中にはこんなでっかいサルもいた。



自分、ぶら下がってるだけでも結構キツイと思うで。
何か知らんけど、身代わりになってもらって、ごめんやで。