A嬢に付き添ってブティックでお買い物。
A嬢が試着室に入っている間、会計中の女性がこちらに向かって来た。
「日詰さんですか?」と聞かれる。
私が「はい」と答えると
「私、M(劇団)の制作をしてるKです」と名乗ってくださった。
「気づいているのに声をかけなかったら、失礼かと思って」
いやん、うれしい。
敏腕制作のKさんに覚えていただいてたなんて‼
でもピークはそこまで。
お店で別れた後、道で3回も再会してしまった。
「ど、どうも」
「どうも」
お互い気まずい。
最後にはKさんに「声をかけてしまって、すみません」と謝られてしまった。
いえいえ、そんなことないです…。
うれしかったんですよ・・・。