ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

兵どもが夢の跡

妹一家が帰国した。

足の裏についてきたのは、シール。
壁に遺された傷と落書き。
もげた耳かき。
よだれにまみれたオオサンショウウウオ。

まるで戦の跡
寂しさと戦うかのように

ベランダのプールを片づけ
シーツを洗い、
プラスチックの食器をしまい、
棚にあるべきものを戻す。

クーラーボックスから、家の鍵が出てきた!
はぁ~。甥っ子2号のしわざだろうか
必死で探し回るところやった。