ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ロールプレイング

とある資格試験の、実技の相手役。
受験者はどんどん質問をしてくる。
ある程度、設定はあるけれど、想定にないことも聞かれる。
そこはもう、想像で臨機応変に対応せねばならない。
エチュードをずっとやっている感じ。

それでも後半はパターンが見えてきた。

すべての方に、新鮮に対応していたら
面接官の方から
「飽きないんですか?『違う案を言って』って言ってもいいんですよ」
と言われる。

いやでも、すべての受験者に平等じゃなくちゃねぇ。
新鮮に受けるのが、役者の腕の見せ所でもありますから。