ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

伊賀焼

伊賀は、伊賀焼という焼き物が名産。
土の質は信楽にも似ているけれど、そこよりも高級なのだそうだ。

長谷園の登り窯へ。
「はせえん」ではなく「ながたにえん」と読む。

これは、国登録有形文化財の「登り窯」

江戸時代・天保3年(1832)から昭和40年代まで使われたんだって。
16連房を焚き上げるために、15日~20日、燃やし続けるらしい。
火が消えてても迫力あるわぁ。


長谷園は、「かまどさん」という土鍋を開発したらしい。
鍋に気泡がたくさんあるので、おいしく早く炊けるし、冷えにくいんだって。


「大正館」でコーヒーが飲めるのだけど、お腹いっぱいで戴くすきまがありません。