ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

不当要求防止責任者講習

不当要求防止責任者講習会を聞く。

京都府警察本部 組織犯罪対策の警部補や民暴非弁取締委員会の弁護士さんのお話。

訴えていることが、苦情か不当要求かの見極めが肝心。
「不満の表明」が苦情。
「過度な要求、慰謝料や誠意を見せろなどの発言」が不当要求だそうだ。

対応を間違えると、不当要求のおかわりが重なり
弱い相手は骨までしゃぶられるので気をつけなければいけない、と恐いこと。

ゴールは、決着をつけること(=相手方の納得)ではなく、平行線に持ち込むことらしい。

暴力団撃退マニュアルももらった。
不当要求行為に対する基本的留意事項として、
・機器の準備(必ずメモをとる)
・報告・連絡体制の確立:メールにして記録を残しておく
・組織的支援:担当者を孤立化させない  ことと書いてあった。

何より司会をしている警察官が暴力団の人っぽい。
弁護士さんの紹介にしても
「○○国立大学をトップの成績で卒業された、えらいえらい弁護士さんです。
今日は大変お忙しいところを来られました」
と、なんだか威圧的な物言い。

理系人間はこれだけで怪しいなぁ、と思ってしまうよね。