ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

第10回公演によせて

おかげさまで10回目!
ありがとうございます!
楽屋から生まれたこのコント、最初は半分がアドリブでした。
当初から唄子姐さんは存在していましたが、ひろ美はおトボケキャラではなく、しゅん子にアドバイスさえしていました。
さちえは途中で登場し、途中で帰っていました。

公演を重ねるうちに、キャラクターがはっきりし、演出もしっかりつき、テンポもエネルギーも数倍膨らみました。
ステージ数も、1回限りだったものが2回、3回と増えていき、お客様が次は別のお客様を誘ってご来場くださり、笑い声も増えていきました。
おかげさまで上演の度に「今回が最高におもしろかった」と感想をいただいています。

時事ネタをふんだんに取り入れている、は・ひ・ふのかは再演が難しいお芝居です。
今が最高に笑える、あぶくのようなステージです。
内容ははじけても、ひろ美としゅん子、さちえや唄子姐さんはお客様の心に生き続けていくといいな、と思っています。

今回もこれまでで最高の作品に仕上がりました!
10回見てくださった方も、初めてご覧になる方にもMoonlight Clubのクリスマスの世界、どうぞお楽しみに!