版画や壷に囲まれて、村田聡さんのピアノを聴く。
村田さんは、京都町内会バンドの一員。
バンドではノリノリで、たまにはみ出すくらいの
”村田おじいさん”（←笹野みちる嬢にこう呼ばれている）たけど
ソロではとてもストイック。
ピアノのインストゥルメンタルのアルバムを作っておられる。
プライベートでは、滝に打たれて修行をしておられるらしい。
ピアノの音の中に、水しぶきと光が見えました。
江崎さんの作品とのコラボには、花や虫や、たくさんの命を感じました。
後半は、北畠弘子さんのヴォイスとピアノの協奏。
ピアノに身を委ねて、自然に出てくる声から、次第に
♪ホ・ホ・ホータル来い♪と歌うんだけど、なまめかしい。
あれやったら蛍、寄ってくるわ～。
ライブ後、川に行ったらホントにたくさんのホタルが飛んでいた！
真っ暗の中で、ゆらゆら～。
♪あっちの水は辛いぞ♪とM嬢が歌うので
♪苦いぞ♪やで！
と突っ込みながら、甘辛い水を思ったのでした。
