ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

大徳寺龍源院

広大な大徳寺へ、初めて足を踏み入れる。
20以上の塔頭があるけれど、公開されているのは一部だとか。

「龍源院」へ入ってみる。
枯山水と庭がすばらしい。
建物も面白かった。

物置みたいな部屋があった。
「眠蔵」と言うらしい。

「~その裏に眠蔵(みんぞう/めんぞう、侍眞寮)があり、僧は二畳の暖席(敷物の畳)で休んだ」

「みんぞう」
って響きが眠い。

禅宗のお坊さん、こんな広いお寺の狭い部屋でひっそり寝て、また起きて修行を重ねてたんやなぁ。