ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

欲張りべんべん

先週の大津祭で出会ったゆるキャラ

背の低い方は、ちま吉。
ちま吉は、ちまきと頭が一体化している。
自分で思うより幅を取るので、振り返ったり移動をする時は、周りの人が気をつけなければいけない。

師匠は三代目巻左エ門。
幼なじみおチマ、ライバルのちま作もいて、人間関係も複雑そうだ。

一緒に歩いているのを、てっきり三代目巻左エ門と思って声をかけたら名刺をもらった。

「べんべん」というらしい。
三井寺の広報僧だって。

べんべんは頭に”弁慶の引きずり鐘”
背中に”干団子祭りの亀の甲羅”
法螺貝もぶら下げている。

鐘の頭を見ると”ゴンゴン”かと思うけど”べんべん”なのだ。

色々盛り込み過ぎて、キャラクターがぼやけている。
ゆるキャラは、引き算する勇気も必要やなぁ。