ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

こっからの、距離

劇団空晴の「こっからの、距離」を観に、日本橋 in→dependent theatre 2ndへ。
傘寿の日にお母さんのところに訪ねてくる義理の息子一家。
そこへ娘や近所の人が集って
勘違いや本音が錯綜する。

娘にとっては”お母さん”が
他人からは”おばあちゃん”と言われたりする。
こっから先のその日が今日でないように
と、切ないお話。
それに、笑いがちりばめられている。

年齢の幅も広がって、家族みたいな劇団のチームワークに
今回もクスクスと笑わせてもらいました。
客演の小椋あずき嬢と太田清伸氏も良い味を出していました。

ここのお芝居はホント、ハズれがないなぁ。
これだけのクオリティを毎回キープするのは、作家からして大変な仕事やろなぁ。