ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

割れしのぶ

御池通りで巡行を見つめる舞妓さんに遭遇。

祇園祭の時期、舞妓さんは特別な髪型に結うらしい。
「勝山」(かつやま)というんだって。

写真と比べてみたけれど、これは舞妓ちゃんの中でも年少さんが結う
「割れしのぶ」のようだわ。

「勝山」は、舞妓ちゃんになって2年以上の姐さんが結えるそうだ。

後ろの男性が
「髷が乱れてますよ」と教えていた。
「暑さで鬢が溶けてきましてん。早起きして結うてもろたのに、恥ずかしおす」
と、直していた。

う~ん。大変やなぁ。
舞妓ちゃんは日傘をさすのも許したげんとあかんなぁ。