ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

脱稿空振り

スクエアと言えば、遅筆。
出来上がる本は面白いのだけれど、生みの苦しみも半端ないようだ。

心配な日々を経てようやく本日、脱稿したとの情報が!!

稽古場には、久しぶりに森澤氏の姿!

おめでとう♪

これで作家の日々も終わりやね。
これからは、役者に専念ね!

最後のシーンを読み合わせ。
クスクスと笑い声も起こり、なかなか好感触。

ENDマーク後、演出の一軒氏がひと言。
「最後のシーン、着替える時間がないねんけど」

森澤氏「え?そうやなぁ」

一軒氏「打合せと違うやん」

森澤氏「あれ?」

普段は可憐な演出助手K嬢も
「あの打合せの時間は何だったんですか」
とクールに言い放つ。

もっさもさの頭を抱える森澤氏。

稽古後、脱稿記念と称した飲み会に、森澤氏は現れませんでした。
あとちょっと、作家活動は続きそうです。