ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

第十回寄りどり

「第十回寄りどり」にお呼ばれ。
八幡市のお寺、浄泉寺さん。

一見お寺とは思えない住宅にお邪魔する。
障子を開いた途端、お堂が開けた。
50人くらい座れるスペースと仏さま。

床には色とりどりの敷物と、転がる紙風船
住職の息子さんが昨夜から準備したらしい。

本日のお客さまは近所の檀家さん。
1/4くらいはお手伝いも兼ねてくださる。

1.音楽(とりどり=三味線、フルート、カホンアコーディオン
2.落語(焼酎亭ワイン)
3.落語(焼酎亭とらじ)
4.女剣劇なるせ剣劇

アットホームで笑いの絶えない幸せ空間でした。
とりどりの音楽はとても心地よかった。
女剣劇団のベタさには、ツボをつかまれっぱなし。

催しの後は、焼き牡蠣や焼き肉をたらふく戴きました。
ご住職の釣って来たアジや手作り焼きそばもおいしかった。

お寺や神社は、そもそも人が集う場所だったらしい。
ここには寺子屋もあって、絵手紙教室が開かれたり、集会所代わりに使われたり。

お墓に入ったご先祖さま達も賑やかで嬉しいだろうなぁ。
ほっこり、よい時間をありがとうございました!