ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

深い緑がねじれる

努力クラブ7の『深い緑がねじれる』を観に、アトリエ劇研へ。

「人を刺し殺したい」という思いが止まらなくなった人々が実行に移していく。

でもなんだか現実感がない。
刺された人も笑ってるし。
みんな礼儀正しい。

熱くもなく痛みもない地獄を生きている。

現代日本の若者にはこんな空気が漂っているのかなぁ?

オリンピックで一瞬一瞬に精神と肉体をかけて勝負している世界と対照的。

まぁ、スノボハーフパイプの平野選手と平岡選手は、クールな態度だし、
フィギュアスケートの羽生選手は礼儀正しいし、
日本人的、という範囲では共通してるかなぁ?