ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

らんちう

JUIMARKの『らんちう』京都公演を観に、人間座へ。

川徳子嬢と山根千佳嬢、音楽は平林之英氏
2人で紡ぐエチュード(即興芝居)なのね~?
自由な発想の飛び方に、ついていく方も頭をグルグル働かせる。

買ってきた高価な本の金額も、毎ステージ違うらしい。
1/5になったり、$になったり。

お客さんも巻き込まれる。

「はい、拍手!」と手拍子を求められた直後に「し~っ」と止められる。

「男!!」「女子!」と、コール&レスポンスがあるのだけど
お客さんが静かに手を挙げているのが面白くて仕方なかった。

終演後、平林氏に楽器を見せてもらった。
手作りのヘンテコなものがいっぱい。
鉄板(鉄砲の音)とか、
紙コップにばねを付けたもの(雷の音)とか、
サックスのマウスピースとゴム管とロートをつなげたものとか。

好き放題!
頭グルグル!