ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

Helpの恩

今朝は、精神病院に無理矢理入院させられる夢を見た。
(ここに入れられたら最後だ!!)
と思うんだけど、
看護師に力づくで押し込まれて、
怖くて声が出ない。

白くて分厚いドアが閉まる時、H嬢の姿が見えた。
彼女は耳が不自由なので、いつも読唇術で伝えている。
声は出ないものの「タ・ス・ケ・テ」と大きく口を動かしたら
ぬっと手を伸ばしてドアの外に引っ張ってくれた。

あ~。助かった。

朝、出勤してその話を彼女に伝えると
「まかしとき」と言ってくれた。
そして2人で机の下に潜り込んでPCをつなげる作業をした。

時々イラッとすることもあるけれど、
私はどこかで彼女のことを頼りにしてるんやなぁ。