ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

まるかぶり

焼酎亭呑兵衛さんから連絡。
「節分の巻き寿司、いりませんか?」

役者は「厄祓い」をしてはいけないんだって。
だから、役者限定30本。
払うのではなく、おいしく節分を迎えるのだ。

呑兵衛さんは逆輸入寿司職人。
アメリカでお寿司屋さんをしていた過去を持つ男。
具もゴージャス!
鮪、かんぱち、洋鮭、甘海老、鰻、烏賊、卵、鯛、大葉、アボカド の10品!

早速、南南東を向いて丸かぶりしました。
お魚が新鮮!
アボカドが味に厚みを加えている!
イカが柔らかい!
大葉が爽やか!

ひと口食べて
「おいしい!」
と言ったら
「丸かぶりの間はしゃべったらあかんのですよ」
と注意されました。

Oh・・・ジンクスは増えるばかりなり。