ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

日本語の楽譜

木曜日の音楽会に向けて、昼休みは練習の日々。

ピアノのY嬢は、楽譜を見てサラサラ弾いてくれる。
私の歌に
「ここ」と「ここ」の音が怪しいです。
と、注意してくれる。

ピアノで弾いてもらって、
レレドシレドソラ
などと音階を歌詞に書き込む。

「こう?」と歌い直すと
「そうそう!」と頷いた後で
「日詰さんの音の取り方は独特ですね」
と言われた。

そう言われれば、2つの文字を同時に見ながら歌ってるわ、私。

これ、祇園囃子の太鼓で鍛えられたのかもしれへん。
太鼓では鉦の譜を唱えながら叩いてるもの。
とは言え、祇園囃子の譜は●と▲。

オタマジャクシこそ、世界的な共通言語よね。
でも五線譜の分、カタカナより引く線が多いのよ。