ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

炎天囃子

平成女鉾清音会の奉納囃子当日は、晴れに晴れた!
もう、ここまで暑かったら、気持ちEねー!

囃子も燃えました。
1部の厳かな出囃子に始まり、
3部の戻り囃子ではどんどん上がるテンポ。
そしてストンと落ちる間(ま)の快感。

シンクロナイズドスイミングみたいに、
(行くわね?!)
(行くわよっ!!)
と信じ合ってジャンプする感覚。
囃子方と分かち合えて本当に楽しかった。

思い返しても恥ずかしいのは、2部終わりの挨拶。
囃子の解説の後、「ワタクシゴトですが・・・」と言ってしまった。
神官さんも、観客も、囃子方までが
「会長、何を言い出すんや」
と心配されたのが分かりました。

次の曲でうちのメンバーの鉦方が卒業するってことを言いたかっただけやねんけどね。
「内輪の話ですが・・・」と言えばよかった。
ご心配おかけしました(笑)

それにしてもあれだけスカッとした囃子を奏でた経験はなかなかない!

八坂の神様にもよい舞台を奉納できたのではないかしら?!

炎天下、足を運び、見届けてくださった皆さま、本当にありがとうございました。