ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

さよなら精華小劇場

精華小劇場が閉館作業をしたらしい。
大阪・なんばにあって便利な劇場だったのに、残念。

ここでは「どん亀演劇祭」と称して3部作を一挙上演したのだ。
セットを2つ並べて、押したり引いたりして転換するという
大胆な舞台美術。

とあるリハ日は、ごまのはえ氏の誕生日。
坂口修一氏を中心に、ドッキリバースデーが計画された。
私は出演日じゃなかったけど、なんばまで出向き
音響スタッフに音源を渡し
ドレスに着替え
楽屋にずっと隠れていた。
当日の様子はは2006/3/6のひめ日記「壮大な企み」をご参照ください。

自分が出演した『虹のカマドウマ』の本番もさることながら
ヒヤヒヤしながら潜んでいた地下の部屋や
笑いをこらえてスタンバイしていた舞台袖
そんな景色を何より覚えている。

貴重な思い出をありがとうございました。
寂しいけれど、お元気で。
さようなら。