ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

餅は餅や

平成女鉾清音会の運営会議。
15年前は祇園囃子囃子方として集められたメンバーだけど、
9年前から鉾の運営も担うことになり、
今は毎月会議を開いて進めている。

ここの女性達は普段活動している分野が色々なので、
本当に心強い。

経理のこと、旅行のこと、病気のこと、伝統産業、保育、薬、古典芸能、デザイン、動物、お茶などなど
意外なところで専門的なアドバイスがもらえる。

今日の議題のひとつは、会則の見直し。
行政書士をしているメンバーが改訂案を作ってきてくれた。
一条ずつ解説してもらうと、よく分かる。
おカタい条項の中に、彼女の会にかける気持ちも織り込まれていて、胸が熱くなる。

賛助会員さんとの交流会で、
「任意団体で10年を超える活動をしているところは珍しいです」
と言ってもらったけれど
それを支えているのは、
メンバーの、気持ち良く協力する態勢としなやかな心なのだ。

ありがたいなぁ。
会長は、感謝するのが仕事です。