劇場には、ホールの神サマみたいのがいて、
舞台がうまくいくかどうかは
その神サマと仲良くできるかどうかにかかっているんじゃないか
と思うところがある。
具体的には、声を当てる場所とか
ステージの広さの身体的感覚とか
最後尾までの声の届け方とか
客席からの見え方とか
お客さんが入った時の、声の吸い込み具合とか、
などなど
劇場によって個性があるのです。
だから私は
劇場入りしてからストレッチする時は、なるべく会場でやる。
昼と夜の舞台の合間には、舞台に寝転がる。
開演の前と、バラシの後は神サマに挨拶をする。
仲良くしてくれるのは、HEPホールと京都府立文化芸術会館。
Shin-biも好きでした。（閉鎖してしまったけど）
名古屋の劇場も良かったなぁ。
東京は、やっぱり本多劇場ですね。
ぶんげいでは去年骨折してしまったけど、
あれだけの軽傷で済んだのはやっぱり神サマが守ってくれたんだと思うのだ。
「トイレの神様」の後は、
「劇場の神様」って歌を作ってもいいんとちゃうかな。
売れへんやろうけどね。
