ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

創る人

鉄の芸術家、石倉さん兄弟主催による新年会を京都で開催。
ガラス作家、陶芸家、造園家、文房具屋さん、仏師、日本酒の蔵元、大工さん、設計士に紋屋さん、美容師、コックさんなど、様々な分野の人達とお話しする。

皆さんモノを作るという共通点があるので、お話もとても面白い。
そして魅力的。
芝居だって協力して作り上げ、ひとつのプロジェクトを成功させることでは同じ。

でも自分の職業について、新しい人に伝えるのは、なかなか難しい。

来月、中学生に『自分の職業(舞台女優)について』語るという依頼があるのです。
それを話すと
「僕、やったことありますよ」という人が何人もいた。
映像にしたり、信念を語ったり。
自分の仕事を客観的に整理するって、自分の人生を見つめ直すことでもある。
やっといた方がいいよね。