ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

君の名は

古見学の日々を重ね、
アップダウンクイズの失格者席に座らされた時間もこれまで。
痛みも随分マシになった。
今日からお戻り。
板の上に復帰しますぞよ!!

合流したはいいけれど、今日は
モノクロームサーカスの坂本公生氏仕切りのダンス的なシーン。
こ、これは、身体もきついが緻密な計算も必要だぞ。

緊張感の漂う中
「尾崎君、もうちょっと前へ移動して」と、坂本さんの指示。
(尾崎て誰や?)とハテナが飛び交う。
指差しているのは、織田っぺのようだ。
「彼は、織田です」と補足が入る。

坂本氏「織田君、いや尾崎君、そこで止まって!」
呼称は直らない。
(まいっか、これから織田は尾崎君だ)
と調整。

その後、「尾崎君、さっきと違うルートで!」
と指示している先は、澤村氏。
「さ、澤村ですよね?」と確認があって
(これで修正されるかな?)と思いきや
坂本氏「ごめんごめん。じゃぁ小澤君は、そっちに移動しよう」

名前が混乱して、誰のことだか分からない。
動きながら、計算しながら、飛ぶ指示が誰宛てなのか予想しながら。
色んな意味で、気の抜けない稽古である。