ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

花灯路囃子♪

今日は、東山花灯路にて、平成女鉾清音会の囃子を奏でる日。

いやぁ盛りあがりました!
うららかな春の宵に、コンチキチンが響き渡りました。
提灯に照らされて、昼より明るい舞殿では、しっとりと。
灯籠ゆらめく”ねねの道”では勇ましく。
60余人の囃子方や曳き手が一体となりました!

気がつけば、ピカピカ光るチョッキを装着した警察官に護られていました。
沿道の皆さんも温かく迎えてくれました。
道中囃子について歩いてくれる人々がどんどん増えて、にぎやかな楽隊になりました。

終点、円山公園のしだれ桜下では
(もう、腕がちぎれてもいい!バチが折れてもいい!)
という気持ちで思いきり太鼓をたたきました。
それでも囃子方同士、アイコンタクトを取ったり笑顔を見せる余裕もあって
最高に楽しい祇園囃子になりました。

発案した事が、色んな人の協力で現実になった!
嬉しくて、ありがたくて、誇らしい一日でした。

翌日の朝刊に掲載された京都新聞記事はこちら

京都新聞動画ライブラリにも平成女鉾の様子が配信されています。

平成女鉾ツイッターでは、当日準備の様子から内部レポが続々つぶやかれていました。

思い出は心のアルバムだけじゃない。
共有できるのだ。
いい時代です。