烏丸ストロークロックの『八月、鳩は還るか』を観に、アトリエ劇研へ。
暗い、けど、ドライ。(いい意味でね)
気持ち悪い、けど、ドライ。(もちろん、いい意味でね)
で、とてもヨイ。
今回の作品は、5年かけてシリーズで作った最終編だとか。
前に見たシーンもいくつか織り交ぜられていたけれど、断然進化していた。
それは、ドライだからだ。(と思う)
ストーリーの切り口がスパスパ潔くて、快い。
三方を客席で囲っているので、向かい側のお客さんの顔が見える。
おかげで常に風穴が開いているというか、グーッと入り込まなくて大丈夫だった。
それに座ってる席によって、色々感じ方が変わるやろな、そんな立場の人にも想いが馳せれて何重にも楽しめた。
途中で入るチェロも空気を作ってたしな~♪
評判が良い理由が納得できた。
これは、お客さんが入らないと掴めない感覚だと思う。
ロングランして正解やね。
てか、4月のマジックラジオとちょっとカブるところ、あるねんけど・・・。
明日までなので、どなたか関係者、観に行ってもらえへんやろかしら??