ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

鴨と蓮根

蕎麦處「笹屋」さんで、オーダー料理を食す会。
本日のテーマは、「鴨と蓮根」
出たね~!工夫と腕を凝らした逸品の数々。
*ただし私の説明は間違いが多いので、参考程度に読み流しくださいませ。


まずは先付。左端はレンコンに挟まれた鴨のマヨネーズ和え。お魚かと思うくらい、さっぱりしてました。

”かぶら蒸し”ならぬ”レンコン蒸し”。中から、ぎんなんや海老が出てきて、まるで福袋!

蓮根グラタン!これ絶品!ホワイトソースの代わりに、レンコンすり下ろしをかつおだしと日本酒で溶いたんだって。中から牡蠣と鴨のチップがこんにちは!

鴨のつみれと蓮根はさみステーキ。上から黄身ソースがかけられていました。黄身ソースは、私の父が生前「うまい!」と言っていたのを大将が覚えていてくれたらしい(嬉)

3日仕込みの鴨ロース。8時間かけて濃縮されたオレンジソースの酸味が爽やか。

手長海老焼きと鴨のカルパッチョ風。味噌までおいしうございました。

”大根モチ”ならぬ”蓮根モチ”。お皿も素敵。すでにおなかいっぱいだけど、ぺろりと入っちゃう。

ここでお蕎麦。鴨なんば。う~ん。写真撮り忘れた!

デザートには、イチゴ。果物の女王様。

いつもながら、ご饗応、いたみ入ります。
鴨と蓮根がこんなに変身するなんて!
舌とおなか、眼福にもあずかり、余は幸せでごじゃいます。
会話もはずみ、皆「幸せやね~。」と人生や今の状況を味わいました。
それもこれも、頭をひねって考えてくださった厨房の皆様のおかげです。
蕎麦屋なのに・・・)
あ~うまかった、うし負けた。