五丁目寄席を観に、東山青少年活動センターへ。
落語家ではなく、役者が語る落語である。
開演前、後ろのおばちゃんが「市民寄席より面白いのよ」と話していた。
落語家は、師匠の通り演じなきゃいけないけど、
役者は一人芝居してるように自由やもんね。
5本聞いたけど、どれも面白かった。
「出来心」水沼健
「芝浜」三谷昌登
「壺算」藤原大介
「宿屋の仇打ち」二口大学
「青菜」岡嶋秀昭
「笠碁」エディ・B・アッチャマン (敬称略)
京都の実力俳優揃い。
退屈している暇がない。
中でも藤原氏のパニクる番頭さんとエディさんのおかみさん役はたまらなかったなぁ。
帰り道、”日本酒”や”鯉の洗い”が食べたくてしょうがない。
吸ったことのない”きせる”も吸いたくなった。
みんなおいしそうだったんでごぜぇますよ。
いかん。江戸っ子化現象が起きてやがる。