ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

究極の予防法

いつの間にかインフルエンザ危険国になってしまった日本。
症状は穏やかみたいで、パニックという感じではないけれど。

某企業社員は朝に体温を測るのが義務だとか。
友人は会社からマスクが配給されたとか。
上司に「電車で高校生が隣に座ったら、避けろ」と言われたとか。
私も「2週間分の食料を備蓄しておくように」という通達を読んだ。

「いっそのこと蔓延したらいいんですよ」
とは、某医大の名誉教授(80代)。
「僕ら老人はある程度免疫を持っている。
今の若者は社会が清潔すぎるから、身体がひ弱になっているんです。
僕は、結核もはしかもやっているけど、その分健康やで。」

し、新鮮な意見だ。
でもインフルエンザ、舐めたらあかん。
私の知人にも若くして亡くなった人がいるもの。

遠回りでも最終的な解決法は、抗体を作ることかも。
そのうち予防接種で「インフルエンザ新型」を
皆が打つ日がくるかもしれへんなぁ。