岡崎の細見美術館へ行く。
ここは細見家三代の蒐集を集めた個人の美術館。
今は、『琳派展XI 花の協奏曲(コンチェルト)』と題して草花が満開。
朝顔比べ
菊比べ
画家によって、描き方が違うのも面白い。
こじんまりした美術館だけに、
ひとつの部屋に私と友達だけになることもある。
「Aちゃん、琳派は”垂らし込み”
って技法が有名やねんて。
ほら、これは”垂らし込み”使ってないらしいで。
なぁなぁ”垂らし込み”って何?」
としつこく聞いて、上品なAちゃんに嫌がられる。
監視カメラには、話している内容まで映らへんと思うけどなぁ。