ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

河原にて

大木湖南が動くと、雨が降る。
台風の隙間をぬって、大木湖南氏の一人芝居、
「河原にて」を観に、東山青少年活動センターへ。

ブラックな内容ながら
ドリフ的笑いが織り交ぜられた、
舞台ならではのトリック満載のお芝居でした。

大木氏には、いつも発声で繰り返す、美輪明宏さんのフレーズがあります。
いいところでその映画のテーマ曲がかかりかけたのが、たまりませんでした。
そして最後に、ぞぞ~っとさせてくれました。
終演後は汗だっくだくになって、本人が透明人間みたいになっていました。

明日の楽日は、大雨洪水警報だとか。
天をも動かす大木氏の力、ものすごいと思うけど
北京オリンピック開会式に行ってたら、
雨雲と共にミサイルで打ち上げられていたことでしょうな。