ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

山小屋のひえ~

夜は、山小屋に宿泊することになった。

どしゃぶりの雨の中、車に女子3人とA氏。
A氏に、鹿を撥ねた話を聞きながらドライブ。
ふとT嬢が「こんな道、あったっけ?」と尋ねる。
A氏「いや実は、さっきから道を間違えてねぇ」
気がつくと、お墓が隣にあった。
ひえ~。

その後無事、山道に入る。
ラジオは鳴っているけど、途中で沈黙が起こり、
「あああぁ~」と変な曲が流れ出した。
ひえ~。
M嬢が「ラジオ、気持ち悪い」と言い出し、チューニングを変えた。

「ここから先は、ぬかるみだから歩いて行った方がいい」と言われる。
車のライトを消すと、すべてが真っ暗で何も見えない。
ひえ~。

A氏が先に行ってロッジの電気をつけてくれ、
夜道をロッジへ。
玄関に着いた途端、T嬢が
「山ヒルだ、山蛭が付いた」と騒ぐ。
見ると、2匹の尺取虫みたいなヒルが素足に。
ひえ~。

色んな「ひえ~」体験の後、
迎えた朝はとってもさわやかでした。
緑が体にスーッと入ってくる。
水は軟水で、シャワーを浴びたらお肌スベスベ。

やっぱ山小屋はいいよ。
「ひえ~」体験も含めてね。