ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

青森ティッシュ

底冷えの底を感じる、睦月の終わり。
もっと寒い青森の友人から荷物が届く。

箱を開けると、
麒麟淡麗2本、帆立貝柱1瓶、インスタントラーメン2袋(チャルメラ塩味、しょうゆ味)、ティッシュペーパー1箱、マグネット(マカロン型)3つ、ノート2冊、電球もどきの置物2個。

なんじゃこりゃ。
あんたは田舎のおかんか。
手紙には、”晩酌セット送ります”と書かれてあった。
帆立貝柱は分かる。青森ならでは。おいしそう。
でも淡麗はこっちでも買えるで!送り賃の方が高いやん!

一番先に活用したのは、
吹き出した拍子に出た鼻水をかむためのティッシュだった。

荷物には、子供の写真も8枚同封されている。
雪の中、スックと天を見上げる子供。
雪を食べる子供。

この子供達の成長を、私は写真でずっと見続けている。
双子の区別もつくようになった。
日増しにやんちゃぶりが盛んになっているようだ。

こうなった上は、この荷物に負けないお返しをしてやる。
おかんと子供の腰が砕けるくらいのものだ。
そしたらサロンパスを同封しなきゃね。
うふふ。ポキポキ(=指を鳴らす音)
覚悟しとけ!