ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

トルコのデライト

トルコ人のオズギュールさんから
「Turkish Delight」というトルコ土産をもらいました。

ポンカン飴みたいな食感。
風味はローズとレモン。
回りの粉が、キューブ同士くっつくのを防止しています。
おいしくない・・・ことはない。

この名前を聞いた友達が
「このお菓子はナルニア国物語にも登場する」
と言いました。
「魔女とライオン」という章で
少年がこれを食べて、魔女の言いなりになってしまったんだって。
危険なお菓子です。

ちなみに日本語版では「プリン」と訳されているらしい。
訳者が「Turkish Delight」ではなじみがない、と判断したからだとか。

プリンとは、あまりに違うお菓子です。
でも私なら、プリンを食べて魔法にかかる方を選びます。