ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

跳躍の先

階下の大家さんに「チエちゃんその後、ノミどう?」と聞かれる。
「徹底的な掃除とハイター拭き、バルサンでもうすっかり大丈夫です!」
と答えると
「私は、ほら」と足を見せてくれた。
バァーッと、咬まれていた。
「うひゃぁ、これはひどい!」と思わず言ってしまった。

大家さんは、医者に行ったらしい。
そこで猫ノミと診断されたらしい。
「だから言ったじゃないですか!猫ノミが出たって!
用心してくださいよ。
ノミは20cmしか跳べないですからね。素足はダメ。
靴下を履いて、跳んできたものはすべて洗剤入りのコップに入れるんです!
いいですね!!」
散々注意した後、階上へ上った。

もう、あんなになるまで気づかないなんて!
20cmしか跳べないないのに・・・ん?
てことは・・・!!

もしかしたら私の部屋から逃げたノミ達は、階下へ向かったのかもしれない。
大家さんが咬まれたのは私のせいかもしれない。
あぁあ、ごめんなさい。
ノミ退治、できることは協力しますぅ。