ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

プロの仕事

いよいよお引越し。
詰めるのに何晩もかかった荷物が、あっという間に積み込まれていった。
早いわ~。

引越し先に着くと、「こりゃあかんわ」と言われた。
新居の入口は忍者屋敷みたいだからね。

引越し屋さんが電話で助っ人を呼んでいた。
「何でそんなテンション下がってるのん?来て下さいよ」
助っ人は今日3軒の引越しを済ませたところらしい。
新たに3人が駆けつけてきた。
はしごを渡し、窓から運び入れる。

「ちょっと待って。誰か上に来て」
でもなかなか上がってこない。
私が心配になって階下に降りると、
「あ、ここか!」「こんなところに階段があったんや」
と、アリが湧いて出るように引越し屋さんが色んなところから出てきた。
どうやら二階へ上がり方が分からなかったらしい。

一人がハシゴの中間に寝て、荷物を体の上に滑らせている。
冷蔵庫もスルスルと上がってきた。
さすがやわ~。

そんなこんなで無事に引越しできました。
今はパンダ箱の山脈に囲まれています。
また開けるのか。やれやれ。