ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

夢ノかたち

宇宙堂『夢ノかたち~緑の指編』を精華小劇場にて観劇。
渡辺えり子さんは、健在でした。
若手よりタフなところをアピールするシーンもありました。
歌も、非常にステキでした。

この作品は、第一部と第二部があるそうで、
第一部は昭和32年、第二部は25年後の昭和57年の設定のようだ。
大阪で上演されたのは、第二部のみ。

昭和32年は、女性達がミシンを踏んでいた。
女性とミシンって、時代やなぁ。
私の母もよく幼い私や妹や友達の服を縫ってくれた。
いえ32年じゃないけどね。
あれは女性が手に職を持つ、最先端の姿やったんかな。

昭和57年の女性達は、ワープロを訓練していた。
そして現代、安部総理大臣の言葉が負け組(と言われる人)によって語られていた。
う~ん、時代!!
時代を経てきた渡辺えり子さんの本は、うねりがあるわぁ!